quantum

03-5446-7203 contact

and more

日常を旅するクルマイス Wheeliy Power Drive

医療・福祉機器メーカーのモルテンとquantumが共同開発したクルマイス「Wheeliy (ウィーリィ)」。

2019年のローンチ以降、多数の反響をいただいているほか、reddotiFといった国際的なデザインアワードでも高い評価を獲得しています。

”アクティブな車いす生活者”のウェルビーイングを深く追求し、このWheeliy (ウィーリィ)に電動アシスト機能を追加したパワードライブモデルが、Wheeliy Power Driveです。



Wheeliyは、社会の中での分断のない移動を目指した、アクティブユーザー向け車いすです。

車いすを、自身のプロダクト性能だけで完結するものではなく、他者のサポートも含めた移動手段と再定義し、開発を行いました。

車体にカラーガイドを入れることにより、どこを持てば安定的に持ち上げることが出来るのか、どこを引き上げると畳めるのかなど、車いすに不慣れな人でも直感的な操作が可能なので、周りがサポートしやすいデザインです。


Wheeliy Power Driveは、Wheeliyに電動アシスト機能を追加したモデルで、進みにくい道や登り坂など、必要に応じてパワードライブモードに切り替えることで、より遠くへの外出をサポートします。

パワードライブの他にも移動の負担を解消するための様々なアタッチメントを用意し、車いす生活者の外に出て行きたいという想いを包括的に支援します。


パワードライブ: アシストモードとクルーズモードを瞬時に切り替えることができ、残存機能を維持しながらも、必要な時だけアシストを受けることが出来ます。


パワークッション: 内部エアセルが自動制御で空気圧調整を行うことで、長時間座位時のおしりの痛みや床ずれの不安を軽減します。


バッグインバッグ: アウターとインナーバッグの二重構造になっているので、バッグを簡単に膝の上に持ってきて、荷物の出し入れをすることが可能です。


スマートフォンスタンド: 初めての場所でもスマートフォンの地図アプリを確認しながら、快適な移動をすることが出来ます。


製品開発にあたり、機能性や外観の美しさに加え、アクティブな車いす生活者にとっての身体面、精神面、社会面におけるウェルビーイングとは何かを深く考えデザインしました。

社会の中で自立的な生活を送る車いすユーザーは、日々少しでも残存機能を維持するために、自力での移動を積極的に行い、それに対する充足感を持っています。そのような価値観を尊重し、Wheeliyは自走式車いすであることにこだわり、必要な時にだけアシスト機能を使うことが出来る設計にしています。



Wheeliy Power Driveについてのより詳細な情報は、http://www.molten.co.jp/health/wheeliy/よりご覧ください。



quantumはユーザーリサーチ、仮説検証、デザイン、量産設計支援まで、全面的に担当しました。


photography by ROBINHOOD photograph / Goichi Kondo(main/photo 1−16)
photography by quantum(photo 17−19)